理科クイズの答え
 

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みんな 理科クイズの答えはわかった。                                    

みんなにはちょっとむずかしかったかな。それともかんたんだった。

12月の理科クイズの答え

Q1

雪の結晶を初めて人工的に作った人は誰でしょう。

○ デカルト

● 中谷宇吉郎

○ 朝永振一郎
 

答え

 中谷宇吉郎

解説

中谷宇吉郎博士は、石川県片山津に生まれて、北海道大学で雪の結晶の研究をしました。雪の結晶を観察するとその形から、上空の気象条件がわかります。そのため「雪は天から送られた手紙である」という言葉を残しました。片山津には、博士の業績を紹介する雪の科学館があります。



Q2

インスタントコーヒーや粉末状のスープは保存が利く食品で、食べるときお湯を入れて戻します。このようなインスタント食品はどうやって水分を抜き取るのでしょうか。

○ 電子レンジに入れて加熱し、水分を蒸発させる

○ 強力な乾燥剤を入れて水分を吸収する

● こおらせてから真空にして水分を気化させる
 

答え

 こおらせてから真空にして水分を気化させる

解説

インスタントコーヒーなどの保存食品は、真空凍結乾燥(しんくうとうけつかんそう)という方法で、食品の中にある水分を取り去ります。水は、100℃で沸騰して気体の水蒸気になりますが、気圧が下がると例えば富士山の上では、90℃以下で水が沸騰します。
さらにこの気圧を急激に下げていくと中の水は沸騰して気体の水蒸気になるのではなく、0℃以下の氷から直接気体になってしまいます。これを昇華
(しょうか)といいます。ドライアイスが液体にならずに二酸化炭素の気体(炭酸ガス)となって消えてしまうのと同じです。
あらかじめ保存したい食品をこおらせてから真空容器に入れて気圧を下げると、食品の風味を保ったまま水分だけが出ていきます。



Q3

今年のノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊東京大学名誉教授が観測した素粒子ニュートリノは、どのような名前の観測装置で検出されたのでしょう。

● カミオカンデ

○ ナカオカンデ

○ シモオカンデ
 

答え

 カミオカンデ

解説

ニュートリノは、物質を構成する素粒子の一つで、電気的に中正なためなかなか検出されにくい粒子です。地球以外から来るニュートリノを観測することは、星の進化や宇宙のできかたを調べる有力な手法となっています。
岐阜県神岡町の鉱山の地下に建設された神岡地下観測所は、直径15.6メートル、高さ16メートルの水槽に純水3,000トンを満たしたタンクです。この中に高速の荷電粒子が飛び込むと微弱な光を出すのでそれを光電子増倍管とよばれる高感度の光検出器を1000個並べて検出します。ニュートリノは、電荷を持っていませんが、ごくまれに反応して光を出します。小柴教授は、この観測装置カミオカンデ(Kamioka Nucleon Decay Experimet)を改良して1987年に、超新星爆発からのニュートリノを観測することに成功したのです。1998年には、カミオカンデの10倍の容積を持った新装置のスーパーカミオカンデ(Super-Kamioka Neutrino Detection Experiment)がニュートリノには、質量があることを示す証拠を観測しました。


 

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