グラスハープに挑戦しよう

 

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 ワイングラスでド・レ・ミの音階を作って演奏するグラスハープ。音の出し方をマスターして音の出る秘密にせまってみましょう。
 

注意!!
ワイングラスは肉厚なものは鳴らしにくいのでうすめのものを選びましょう。ただし、割れやすいので扱いには十分注意してください。
けがをしないよう、ふちが欠けたり割れたりしていないことを確かめてから実験してください。
 

   ■■□ 用意するもの □■■

   ・ワイングラス
   ・水
   ・おれ曲がるストロー

 

   ■■□ 実験のやり方 □■■

1ばん
 

油汚れがついているとすべってしまって音がうまく出ません。そこで食器用洗剤やせっけんなどで、ワイングラスと手をよく洗います。

 

 

2ばん
 

音を出します。ワイングラスのふちと指を水でぬらし、少しすべりをよくしてからふちをなでます。 このとき強くこするのではなく、グラスのふちを確実にさわりながら、やさしくなでてください。

 
 

「キュッキュッ」という音ではなく、「ヒュイーーン」という感じの音が出ます。

注意!!
力を入れすぎるとふちで指を切ったり、グラスが割れてけがをすることがあります!!

3ばん

 

音が出ているとき、水面をよく見てみましょう。
波立たないときは水の量を加減してみてください。(少なすぎると波立ちません)

 

 

4ばん
 

どうして水面が波だったのでしょうか?そこでこんな実験をしてみます。

 

5ばん
   

指でグラスのふちをなでると、指とのまさつでふちがこすられます。こすられると表面が引っ張られるので、そのあと元にもどろうとします。ゴムを引っ張ったときと同じです。
 引っ張られてもどる、また引っ張られてもどる、これを繰り返すと振動になります。この振動がグラス全体に伝わり、「きれいに」全体が振動したときに音が出るのです。「きれいに」というのは、伝わってきた振動が重なり合って、大きく振動するところとあまり振動しないところが、常にできている状態をいいます。(このような振動の状態を「定常波」とよんでいます)
 ストローが動いたのは、グラスが振動していたためで、水面が波だったのもグラスの振動が伝わっていたからです。
 つまり、音が出ているときには、グラスも水も全体が「きれいに」振動しているのです。
 音というのは、振動が空気中を伝わって耳に届き、耳の奥にある鼓膜をふるわせ、その振動をさらに奥の内耳に伝え、それを脳が感知したものです。
 ちなみに最近、骨伝導スピーカーというのがありますが、これは空気の振動で鼓膜をふるわすのではなく、あごの骨とか頭蓋骨をふるわすことでその振動を内耳に伝える方法です。

  

   ■■□ 一口メモ □■■

 水の量を変えると音の高さを変えることができます。ド・レ・ミ・ファ・・・と音階を作って演奏してみてはいかがでしょうか?
水の量で音の高さが変わるのは、振動のスピード(1秒間に振動する回数)によって音の高さが変わるからです。では水の量と振動のスピード、つまり音の高さにはどんな関係があるでしょうか?これは実験してみてくださいね。

そして実験したら・・・理科クイズに答えてみましょう! 

 

      

制作・著作:株式会社ア・メイズ
       http://www.a-maze.co.jp
実験指導 :サイエンスプロデューサー 杉木 優子
イラスト :ハンコ工房M-Do  スズキ マドカ
       http://m_do.tripod.co.jp/ (M-Doのお仕事ノート)
 監 修 :米村でんじろうサイエンスプロダクション 米村 傳治郎




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