炭素マイクを作ろう

 

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 いよいよクリスマスね。パーティなどで友だちとやってみると楽しい実験をしょうかいするわ。その名も「炭素マイク」。えんぴつのしんを使ったマイクです。

 

   ■■□ 用意するもの □■■

   ・ 紙コップ
   ・ 製図用のしん(えんぴつのしんでもよい)
   ・ 乾電池
   ・ リード線 2本
   ・ ミノムシクリップ付リード線(なくてもできますが、あると便利です) 2本
   ・ セロファンテープ
   ・ ペンチ

 

 

   ■■□ 実験のやり方 □■■

1ばん
 

しんを燃やしてまじりけのない炭素のぼうにします。

 

 

2ばん
 

ニッパーでしんを3cmの長さに切ります

 
 

3ばん

 

リード線のビニルひまくをむきます。

 

 

4ばん
 

配線をします。

 

5ばん
 

紙コップにしんを固定します。このとき2本のしんが軽くさわるようにしてください。

 

6ばん

 

ミノムシクリップでマグネチックイヤホンのプラグをはさみます。このときプラグの先端とねもとの金属部分それぞれにはさむようにしてください。ミノムシクリップがないときは、リード線の中の導線をプラグにまきつけてください。

 

 

7ばん

 

紙コップに向かって話してみましょう。「こんにちはー」「やっほー」

 

 

  

   ■■□ 一口メモ □■■

 えんぴつのしんに向かって話した言葉が、どうしてイヤホンから聞こえるのでしょうか?ひみつは2つ、「振動」と「電気抵抗」です。
音というのは「振動」です。声ものどにある「声帯」をふるわせて出しています。ためしに「あー」と言いながら、のどの骨の少し上あたりをさわってみましょう。ブルブルふるえているのがわかります。
このふるえが空気を伝わって耳に届き、耳の奥の「こまく」をふるわせてその「振動」が脳に伝わり、私たちは声を感じるのです。
さて、紙コップの底に向かって話すと、紙コップの底が「振動」します。それと同時に2本のえんぴつのしんも「振動」し、2本はその「振動」に合わせてくっついたり、離れたりします。
ここで影響するのが「電気抵抗」です。えんぴつのしんは、電気を通す「炭素」の結晶でできています。だから2本のしんがしっかりくっついていれば、電気はよく流れます。ところが少し接触が悪くなると、電気は流れにくくなります。この電気の流れにくさを「電気抵抗」とよんでいます。
2本のしんのくっつき具合によって「電気抵抗」が、つまり紙コップの底の「振動」に合わせて「電気抵抗」は変わるのです。
声の「振動」を「電気抵抗」の変化に、そして電気の流れの変化を音に変える装置「イヤホン」でもとの声を聞き取ることができるのです。

 

      

制作・著作:株式会社ア・メイズ
       http://www.a-maze.co.jp
実験指導 :サイエンスプロデューサー 杉木 優子
イラスト :ハンコ工房M-Do  スズキ マドカ
       http://m_do.tripod.co.jp/ (M-Doのお仕事ノート)
 監 修 :米村でんじろうサイエンスプロダクション 米村 傳治郎




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