エアージャッキを作ろう

 

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 自分で自分を持ち上げることができたらすごいと思わない?実は、空気の力でそれができるのよ。

 

   ■■□ 用意するもの □■■

    ・ ビニルぶくろ(体重約50kgの人で45リットルのふくろ)
    ・ ビニルホース(太さ1.5cmくらい)
    ・ ビニルテープ
    ・ 布ガムテープ
    ・ プラスチックカップ(逆止弁用・スチロール樹脂製)

 

   ■■□ 実験のやり方 □■■

1ばん
 

布ガムテープでビニルぶくろの口をおってとじます。

 

 

2ばん
 

空気もれをふせぐため、もう一度ふくろの口をおって布ガムテープでとめます。

 
 

3ばん

 

息をふきこんだとき、空気が逆流しないための「べん(弁)」を作ります。 ホースの切り口に丸いシートをビニールテープではりつけ、「べん(弁)」にします。

 

 

4ばん
 

ビニルぶくろの角を切り取って、ホースをふくろにさしこみビニルテープで空気がもれないようしっかりとめます。

 

5ばん
 

ビニルぶくろの上にすわり、ホースの先から息をふきこみます。

 

  

   ■■□ 一口メモ □■■

 私たちは厚さが約5万kmもある空気の一番底でくらしています。だから私たちの体には空気5万km分の重さがかかっているわけです。
 その重さは、1平方センチメートル(1cm×1cmの正方形を考えてください)当たり1kgかかっています。でも、1kgというと水1リットルくらいの重さです。
 普段それを感じないのは、私たちのからだは、空気の力に対抗できるようにもともと作られているからです。それは他のものもすべて同じです。
 ふうせんをふくらませるときには、この1平方センチメートル当たり、1kgの力に打ち勝つように息をふきこんでいるのです。
ビニルぶくろの上に、たとえば体重50kgの人が、乗ったとします。1平方センチメートル当たり50kgをささえるのは大変なので、面積を大きくします。たとえば、65cm×65cmの大きさであれば、65cm×65cm=4225cm2なので、50kg÷4225=0.012kg/cm2、これは1平方センチメートルあたり0.012kg=12gです。つまり水12ミリリットル分の重さをささえる力で息をふきこめばいいのです。(実際には、ふくろの上にすわったときに、からだがふくろにさわっている面積によりますが)
 これが、自分の息でかんたんに自分を持ち上げることができた理由です。

 

      

制作・著作:株式会社ア・メイズ
       http://www.a-maze.co.jp
実験指導 :サイエンスプロデューサー 杉木 優子
イラスト :ハンコ工房M-Do  スズキ マドカ
       http://m_do.tripod.co.jp/ (M-Doのお仕事ノート)
 監 修 :米村でんじろうサイエンスプロダクション 米村 傳治郎




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