ろうそくをつくろう

 

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もうすぐクリスマス。通りやデパートのきらきら光るもみの木を見るとうきうきしちゃいます。みんなはクリスマスをどんなふうにして過ごしますか。

手づくりのろうそくを飾って、お友達とパーティーなんて、どうかしら?!

 

 ■■□ 用意するもの □■■

   サラダ油 300ml

   固めるテンプル(ジョンソン株式会社) 1包の半分(10g)

   たこ糸 ろうそく1個あたり10cmくらい

   竹ぐし ろうそく1個あたり1本と、かき混ぜるためにもう1本

  フライパン 1個

   おたま 1個

  耐熱性のコップやカップ、ジャムびんなど(油を入れる容器)

   イロコナ(ロウソクを着色する顔料) 好きな色

  カッター 1個

  はさみ 1個

  下に敷く紙(新聞紙など)4、5枚

  大人の人からのほじょ

 

 ■■□ 実験のやり方 □■■

1ばん
 

************ 実験を始める前の注意!! ************

この実験では、火を使ったりあつい油を注いだりするので、必ずおとなの人といっしょに順番を守って注意しながら実験を行ってください


2ばん
 

 ろうそくの火をともすしんを作ります。

3ばん
 

フライパンに油を入れて固めるテンプルを溶かす。

4ばん
 

************ 油をあつかうときの注意!! ************

油をこぼしたり手につけないよう実験に
必要なもの以外はまわりに置かないこと

5ばん
 

とけたえきをうつわに移します。

6ばん

 

ろうそくを作るときに使うイロコナを容器に入れます。

7ばん

 

たけぐしに付けたたこ糸をえきに入れます。

  

 

 ■■□ 一口メモ □■■

 「固めるテンプル」をあたためて80℃くらいにすると溶けて液体になります。
「固めるテンプル」は脂肪酸という分子(1千万分の1mmくらいの肉眼では見えない小さな粒がくっついたもの)でできていて、
固まるときに分子が次々と鎖のようにつながり網目状になります。
それで油があると網目の中に油を閉じ込めたまま固まってしまうのです。
つまり「水を吸ったスポンジ状態」です。だから触るとべとべとします。

さてろうそくに火をともしてみましょう。このとき火はついていても芯はすぐに燃え尽きることはありません。
なぜでしょうか。

 実は芯が燃えているのではなく、油が燃えているのです。
しかも溶けた油に火がついているのではなく、芯に吸い上げられ蒸発した油の蒸気に火がついたのです。二百数十度以上になれば油は蒸気になり火がつきます。
ちなみにこの原理で起きる災害がてんぷら油による火災です。
加熱しすぎて高温になったてんぷら油が蒸発し、その油の蒸気に火がつくのです。
てんぷらは180度くらいで調理しますから、ちょっと油断すれば二百数十度に上がるのは簡単です。

 芯ではなく油の蒸気が燃えているのと、油が蒸発するとき気化熱が奪われ芯の温度が下がるため、芯が黒焦げになって短い時間で燃え尽きてしまうことはないのです。
ろうそくってすごい。

 

 

   

制作・著作:株式会社ア・メイズ
実験指導:サイエンスプロデューサー 杉木 優子
イラスト:ハンコ工房M-Do スズキ マドカ
http://m_do.tripod.co.jp/ (M-Doのお仕事ノート)
監修:米村でんじろうサイエンスプロダクション 米村 傳治郎




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